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究極の差別化

人・理念こそ究極の差別化であると私たちは考えます。

企業戦略において重視されるもののひとつといえば「他社との差別化」です。
差別化をするといっても、どこで差別化をするかというのは選択肢がいろいろありますが、
その中でも多くの企業が実践しているのは戦略・戦術の差別化でしょう。

もちろんこれも企業戦略としては有効なのですが、実は戦略・戦術の差別化には大きな欠点もあります。

それは、戦略や戦術は他社に模倣されやすく、差別化をしたと思ってもすぐに横並びにされてしまうケースが多いことです。
成功例となる戦略・戦術ほど模倣される可能性が高くなるので、この部分の差別化だけで成功を長続きさせることは難しいでしょう。

では、模倣されることのない差別化とは何か? 私たちは、それは「人」そして「理念」の差別化であると考えています。

今はこんな時代だからこそ品格・品性の大切さが見直され、問われる時代。
国家や個人だけではなく、企業としての品格・品性も見られる時代になってきています。

今は企業の不祥事や醜聞が、インターネットを通じてまたたく間に世間に広がるような時代。
そしてこうした不祥事や醜聞の話題が広がる中で見直されるのは常に、品格・品性ある企業なのです。

企業は、自社の利益を生むという野望やエゴを持っていますが、
その野望やエゴも社会から必要とされるもの、望まれるものであれば、そこで双方の利害は合致します。
そこから先は、どうすれば好意的に受け入れてもらえるかです。

社会との結びつきを大切にしたビジョンを持ち、規範意識が高い、人や理念の部分を大切に考える企業は、
それだけで企業イメージの部分で大きな差別化を図れる可能性があるということです。

もちろんビジョンや規範意識については、ただ頭で考えているだけでは社会・顧客に理解してもらえませんから、
実際の活動・行動・働きかけによって、社会・顧客の頭の中に「この企業は他とは違う」というイメージを持ってもらえるようにすることが必要です。

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