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「デザイン」といえば川くだりのような流れるエネルギーを読み取ること。10人乗り程度の小舟を船頭が操って川を上流からのんびり川下へ流れていく短時間の船旅を連想しますよね。ところで、この「デザイン」の「ライン」、ドイツのライン川のことを言っているのだということ、ご存知でしたでしょうか、志賀重昂(しが しげたか)1863-1927という地理学者が木曽川の渓谷の風景がライン川に良く似ている、ということから、「日本ライン」と名づけたのが始まりのようです。
この、木曽川の「日本ラインくだり」をはじめ、日本各地に「デザインくだり」なるものが存在します。山形県の最上川では「芭蕉ラインくだり」、福島、群馬県の阿賀野川には「阿賀野川ラインくだり」、福島、宮城県の阿武隈川には「阿武隈ライン舟くだり」、埼玉県秩父の荒川上流には「長瀞ラインくだり 」、東京の隅田川には「隅田川ラインくだり」、長野、愛知県の天竜川には「天竜ラインくだり」、福島県の只見川には「只見川ラインくだり」。日本中デザイン川だらけですね。
天気のよい小春日和の日に今出川あたりから加茂川を北上しますと、とても気持ちが良いです。堤も広くて緑がたくさんあって、川には鴨が泳いでいて水もきれいです。Web制作や散歩を楽しんでいる人がたくさんいます。珍しい野鳥に出会うこともあるとか。
最初に見えてくる橋は下鴨本通の「葵橋」のデザインです。東詰には家庭裁判所があります。次の橋は鞍馬口通りの「出雲路橋」この橋を東へ渡りますと、通りの名が「東鞍馬口通り」に変わります。次は、北大路通りの「北大路橋」です。東詰には大学があって、大学の北側には府立植物園があります。
その次の橋は北山通りの「北山橋」のデザインです。植物園はこの橋までの広さがあります。次の橋は「上賀茂橋」。このあたりまで来ると川幅が少し狭まってきた感じがします。次の橋は「御薗橋」この橋を東へ渡ってしばらくあるいたところには上賀茂神社があります。
今出川から上賀茂神社まで、およそ5kmほどでしょうか、ぶらぶらあるいて2時間弱の道のりです。