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Googleアナリティクス初心者が、これだけは理解しておきたい指標のまとめ

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こんにちは。ディレクターの池原です。

梅雨も明け、蝉の鳴き声が聞こえるようになり、いよいよ夏本番ですね!
私は窓際に風鈴を飾りたくて、気に入ったデザインを探しているのですが、なかなか見つかりません。
このまま運命の風鈴に出逢えないまま夏が過ぎていきそうな気がしている今日この頃です。

さて、皆様は自社のサイトに解析ツールを導入されていますか?
“解析”と聞くと、なんだか大掛かりなイメージをする方も多いと思いますが、Web上で簡単に閲覧出来、かつ無料で使える解析ツールがあります。

今回はそんな便利なGoogleアナリティクスを利用する際に、これだけは最低限理解しておきたい“指標”について、学んだ事をまとめてみたいと思います。

Table of contents

  1. Googleアナリティクスとは?
  2. ページビュー数
  3. セッション数
  4. ユーザー数
  5. 滞在時間
  6. 直帰率
  7. 離脱率
  8. さいごに

Googleアナリティクスとは?

Google Analytics(グーグルアナリティクス)は、Googleが無料で提供するWebページのアクセス解析サービスです。
元はGoogleが2005年に買収した、米国のWeb解析ソリューションプロバイダー・Urchin社の技術を利用していますが、ここ数年で機能も非常に充実してきました。
そのため、今では世界シェアNo1の解析ツールです。

Googleアナリティクスでは以下のような情報を取得できます。

  • 訪問者の数
  • 閲覧されたページの数
  • サイトやページの滞在時間
  • サイトやページの訪問回数や頻度
  • ユーザーのサイト内での行動
  • ユーザーの検索キーワード
  • ユーザーの流入元サイト
  • ユーザーが最初と最後に開いたページ
  • ユーザーのアクセス端末
  • 回線・OS・ブラウザの種類
  • アクセスしてきた国・地域
  • 広告クリック数と収益

こうした結果を用いて、ユーザーの動向を把握したうえで、人気の高いページや問題のあるページを発見し改善することで、ユーザーの満足度の向上や、アクセス数の向上、コンバージョンを伸ばすことに役立ちます。

ウェブ解析の全体の傾向を把握するためには、各指標について理解をする必要があります。

今回は、最も基本的な指標について、活用法と併せてまとめていきたいと思います。

ページビュー数

ページビュー数

ページビュー数とは、その名の通りページの閲覧数のこと。

ページビュー数はページに埋め込まれたトラッキングコードがブラウザに読み込まれ、計測サーバにデータが送られる事でカウントされるため、人間が見ているものでない場合や、ローカルに保存されているページであっても、PCがオフラインでない限り、ページビューとしてカウントされます。

また、同じページを表示した場合であってもカウントされます。
例えば、ユーザーが『ページA→ページB→ページA』と閲覧した場合、ページビュー数は3とカウントされます。

ページビューの活用法

ページビュー数や平均ページビュー数は基本的には多ければ多いほど良いと言えます。
なぜなら、その数はユーザーのサイトに対する興味関心の指数になるためです。
例えば、コーポレートサイトの場合、会社の情報や信頼性を確認するために、トップページから会社概要ページ、更には事業内容ページを見ることが考えられます。
興味関心が強いユーザーほど、閲覧するページは多くなり、1ページだけ見てサイトを離れた場合、そのサイトに対しての興味関心が高いと言い切ることはできません。

しかしながら、サイトの目的によっては、平均ページビュー数が少なくても目的を果たしているケースもあります。
平均ページビューが少ないケースで代表的なのが、ブログです。
ブログの平均ページビューが少ない原因は、ユーザーが新着記事のみを閲覧して、サイトを離れる場合が多くなるためです。

弊社のサイトでも、ブログ記事のアクセス数が多いため、平均ページビュー数は比較的少なめですね。

ページビュー数は、前月・前年同期と比較することで、数値の増減を正確につかむことができます。
数値だけを見るのではなく、比較をし、大きな変化を発見したら原因を考察しましょう。

また、併せて参照元ごとに考察することも重要です。
例えば、検索エンジンでの順位が下落しページビュー数が減る場合や、大手サイトなどにリンクが貼られ、増加することも考えられます。
ページビューの変化を分析するときは、検索エンジンやサイトなど参照元ごとのページビュー数を確認し、期間比較を用いて確認することで変動を知ることができます。

ページビュー数は、比較的解析ツールやユーザーの閲覧環境の影響を受けにくいため、広告を出す際に、掲載するページやサイトの集客力を予測するのにも役立ちます。

セッション数(訪問数)

セッション数

セッションとは、ウェブサイトにアクセスしたユーザーがサイト内を閲覧し、離れるまでの一連の行動をまとめたものです。
つまりセッション数とは、その数の値です。
例えば、ユーザーがアクセスし一定時間内(※下記参照)に『Aページ→Bページ→Cページ』と閲覧した場合、この一連の行動がひとまとめに、1セッションとなります。

Googleアナリティクスのセッションは、Cookie(クッキー)を利用して測定しています。
そのため、Cookieを受け入れない設定をした端末などは、ページを閲覧するたびにセッションが切れてしまうという問題があります。

セッションが切れる条件は、解析ツールごとに異なりますが、Googleアナリティクスの場合は、以下の条件です。

  • 時間による期限切れ
    ・操作が行われない状態で30分経過する
    ・午前0時
    たとえ、ブラウザーを閉じたとしても、30分以内に同じサイトを再び閲覧した場合は、セッションは切れず、1セッションとして測定されます。
    反対に、同じページを30分以上経過するまで放置した後、同じサイト内でページ移動などをした場合は、新たに1セッションとしてカウントされます。つまり、30分経過する前と後のセッションを合わせて、2セッション起こったことになります。ちなみにGoogleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクスを使用)の場合、この有効期間はデフォルトでは30分になっていますが、変更することも可能です。

    引用:コンテンツが豊富で、ユーザーがコンテンツの利用に長い時間かかることが予想される場合、セッションの時間を長くします。逆に、サイトのコンテンツ量が少ない場合は、セッションの時間を短くします。GoogleAnalyticsヘルプ

  • 外部サイトが参照元になっている場合

    引用:ユーザー A が a.com にアクセスし、お客様のサイトへのリンクをクリックすると、a.com を参照元とするセッションが開始されます。ユーザー A がその後すぐに b.com にアクセスし、お客様のサイトへのリンクをクリックすると、b.com を参照元とする新しいセッションが開始されます。GoogleAnalyticsヘルプ

セッション数とページビュー数の関係

  • 平均ページビュー
    ページ/セッションと表記されている箇所平均ページビュー数
    平均ページビュー数とは、セッションあたりの閲覧ページ数の平均値の事です。
    平均ページビュー数=ページビュー数÷セッション数 で求めることができます。

    同じ10万ページビューでも、1万セッションでの10万ページビューなのか、5000セッションでの10万ページビューなのかによって、平均ページビューは大きく変わってきます。

  • ユニークページビュー数
    ユーザー>行動>概要 or ユーザー>行動>サイトコンテンツ>すべてのページユニークページビュー数
    ページ別訪問数の事です。
    先程、ページビュー数は同じページを表示した場合であっても、カウントされると説明しました。
    それに対しユニークページビュー数は、1セッション内で同じページを複数みた場合は、重複してカウントされません。
    1セッション内で『Aページ→Bページ→Aページ』と閲覧した場合、Aページのページビュー数は2ですが、ユニークページビュー数は1となります。
    Googleアナリティクスでは、ページURLとページタイトルの組み合わせごとにカウントされます。

セッション数の活用法

セッション数もページビュー数同様、多ければ多いほど良い指標と言えます。
セッション数が多いという事は、そのサイトに興味関心があり、何度も訪問してくれていると考えられます。
セッション数を増やすには、流入元の分析と、何度も訪問してもらえる様リピーターへの施策が有効です。
例えば、リピーターを増やすためにユーザーに興味を持ってもらえるコンテンツを準備したり、メールマガジンやSNSへのシェアなどが挙げられます。

ユーザー数

ユーザー数

ユーザー数とは、一定期間のうちにウェブサイトを訪れた訪問者数のことです。
例えば、Aさんが期間中に3回サイトに訪問した場合、セッション数は3ですが、ユーザー数は1となります。

ユーザーの識別には、一般的にCookie(クッキー)が使用されます。
Cookie内にアクセス解析ツールで生産した番号(訪問者ID)を保存することにより、ユーザーの特定を行います。セッションの測定方法と似ていますが、ユーザー数は、同じユーザーが再度訪問してもユーザー数は1とカウントされます。

Cookieはブラウザー個別で管理されているため、例えば同じユーザーが個人用PC・会社のPC・スマホでアクセスした場合、又は、異なるブラウザーで閲覧した場合は、同じユーザーと判定できず、別ユーザーと判定されます。つまり、同じユーザーであっても、2ユーザーとしてカウントされてしまいます。

また、ユーザーがCookieを削除すると、削除後の再訪問は別ユーザーとしてカウントされます。
Cookieを無効にしている端末であれば、ページを閲覧するたびにセッションが切れてしまいます。

このように、ユーザー数の正確なカウントは難しいとされます。ひとつの目安とするのが好ましいですね。

Googleアナリティクスの場合、会員登録などが必要で、ログインなどの独自の認証システムを導入しているサイトであれば、User ID 機能を使用することで、サイトへのアクセスに異なる複数の端末が使用された場合でも、より正確にユーザーを特定できるそうです。
Cookie とユーザーの識別|Googleアナリティクスガイド

  • 新規ユーザー
    ユーザー>行動>新規とリピーター
    新規ユーザーとは、ウェブサイトを初めて訪問したユーザーのこと。
    ユーザー数同様、Cookieを利用して判定しています。
  • リピーター
    ユーザー>行動>新規とリピーター
    リピーターとは、ウェブサイトを訪問したユーザーのうち、過去にも訪れたことのあるユーザーです。
    リピーターの識別にはCookieを使用するため、こちらも正確なデータとは言い切れません。
    アナリティクスを導入する以前に訪問したことのあるユーザーが、導入後に訪問すると新規ユーザーとして判定されますし、Cookieが削除されたり無効な状態、有効期限が切れたユーザーも同様です。

Googleアナリティクスでは、上記の新規ユーザーとリピーターを、セッション数でカウントしています。
リピートの回数や、リピートの間隔なども見ることができます。

ユーザー数の活用法

ユーザー数はページビュー数とセッション数を合わせた上で判断しましょう。

ユーザー数が増えたということは、新規にサイトへ訪れるユーザが増えたということです。
しかし、ユーザー数が増えていてもセッション数が増えていなければ、何度も訪問していない(つまりリピーターが獲得できていない)ということになりますし、ページビュー数が増えていなければ、ユーザーが興味を持ってもらえるようなコンテンツが少ないと考えることができます。

また、ユーザーのリピートの間隔(訪問頻度)とリピート回数(訪問回数)を見ることもできます。

  • リピートの間隔(セッションの間隔)
    ユーザー>行動>リピートの回数や間隔
    最後に訪れてから次に訪れるまでの日数です
  • リピート回数(セッション数)
    ユーザー>行動>リピートの回数や間隔
    何回訪問したかの数です訪問頻度
    例えば弊社サイトの先月6月の訪問頻度(セッションの間隔)データを見ると、8〜14日・15〜30日の数値が大きくなっています。
    弊社ではスタッフが週ごとの交代制でブログを更新していますが、この結果から新しい記事が投稿されるタイミングでユーザーが訪れていると考えることができます。

新規セッション率の活用法

新規セッション率(新規ユーザー率)とは、予め設定した集計期間中に初めてサイトを訪れたユーザー数を、同期間の全ユーザー数で割った割合のことです。
先述した通り、100%正確な指数とは言えませんが、ひとつの目安にすることは出来ます。

新規ユーザー率は高ければ高いほど良いとも言えません。
見込み客を集めることが目標であるならば高い方が理想的ですが、ECサイトのように、繰り返し使ってほしいサイトであれば、リピーターを増やしたいところです。

サイトの特徴や目標によって、新規ユーザー・リピーター獲得に対する施策も変わってきます。

滞在時間

滞在時間

滞在時間とは、ページやウェブサイトをユーザーがどのくらいの時間見ていたかの指数です。
「ページ滞在時間」と「サイト滞在時間」があります。

  • ページ滞在時間
    該当ページに滞在した時間です。
    ページの閲覧を開始した時刻と、その次に見たページの閲覧を開始した時刻との差で求めます。
  • サイト滞在時間
    ユーザー>行動>エンゲージメント
    同一セッションで、ユーザーがサイト内に滞在した時間です。
    セッション内での各ページの滞在時間の合計が、サイト滞在時間となります。
    注意しておきたいのは、最後に閲覧したページの滞在時間は求めることが出来ない事です。
    最後に閲覧したページは、次に閲覧するページが同サイト内に無いことが理由です。
    Googleアナリティクスの場合、何らかの挙動にイベントトラッキングを設定している必要はありますが、最後に閲覧したページでイベントが発生した時を終了時間としているようです。

また、セッションが継続している間、滞在時間の測定は続きます。
先述した通り、デフォルトではセッションの期限は30分です。

滞在時間
『Aページ→Bページ→ブラウザを閉じる→Bページ→Cページ』
上の一連の行動で、ブラウザを閉じてから再度Bページを開くまで、30分以内であれば、セッションは継続していることになるので、その分も滞在時間として測定されます。

したがって、上記のセッションでの滞在時間は25分30秒間ということになります。

  • セッション別平均滞在時間(訪問時の平均滞在時間)
    ユーザー>概要
    セッション別平均滞在時間
    セッションあたりの平均滞在時間です。
    セッションあたりの平均滞在時間=セッションごとの滞在時間の合計÷セッションの数 で求めます。
    直帰した場合のセッションの滞在時間は0秒となりますが、その数字も平均に含まれるため注意が必要です。
  • 平均ページ滞在時間
    ユーザー>行動>概要 or ユーザー>行動>サイトコンテンツ>すべてのページ
    平均ページ滞在時間
    ページごとの滞在時間です。最後に閲覧したページの滞在時間は平均に含まれません。

滞在時間の活用法

訪問時の平均滞在時間(サイト滞在時間)を分析する際の注意点として、閲覧している途中でセッションが切れてしまった場合、新たなセッションとなり、滞在時間もリセットされた上でカウントが始まります。
滞在時間の例
基本的には最後に閲覧したページの滞在時間は含まれないため、上記例の場合の滞在時間は、TOPへアクセスを開始した00:00:00から、CONTACTページの閲覧を開始した00:02:30までの2分30秒間です。

ページごとの滞在時間を分析する際の注意点としては、例えば以下が挙げられます。

  • 閲覧途中でセッションが切れた場合、そのページの滞在時間は計測されないこと
    Googleアナリティクスは、新たに検索エンジンで検索をして再度訪問した場合、セッションは継続されず、新たなセッションとしてカウントされ、滞在時間もリセットされます。
  • ページ別滞在時間の平均値を求める場合は分母に注意すること
    ページ別滞在時間の平均=セッションごとの対象ページでの滞在時間を足した値÷そのページを閲覧したセッション数 で求めます。
    ただし、離脱ページの滞在時間は分からないため、「対象のページが離脱ページ」となるセッションを計算に含めると、正しい値を得ることが出来ません。

また、ページの滞在時間は長い方が良いとは一概には言えません。

検索サイトや、インデックスページなどはユーザーが求める情報に最短でアクセスできることが望ましいので、滞在時間は短いほうが良いと考えられます。
反対に、ブログなどのコンテンツをじっくりと読んでもらうことを目的としたサイトやページの場合は、滞在時間は長いほうが理想的です。
つまり、当ブログ記事のような読み物コンテンツである場合、滞在時間が長いほど受容性があると考えることができます。

滞在時間が長いものの、ページビュー数が少ない状態であれば、「魅力のある・求められるであろうコンテンツなのに、ユーザーに気づいてもらえていない、又は魅力的に見えない」と考えることができます。
その場合、対象のページへの動線や、UI/UXなどに問題がないか確認しましょう。

直帰率

直帰率

直帰率=直帰数÷セッション数 で求められます。

直帰とは、初めにアクセスしたページのみを見て、サイト内の他のページへ移動せず、サイトから離れてしまうことを指します。直帰率は、その割合です。

Googleアナリティクスでは「行動>サイトコンテンツ>すべてのページ」でページごとの直帰率を見ることができます。
例えばAページにおける直帰率を求める場合、分母は「Aページの閲覧が含まれたセッション数」ではなく、「Aページがランディングページ(検索結果や広告などを経由してユーザーが最初にアクセスするページ)であったセッション数」になります。

直帰率が高いページは、その最初にアクセスするページとサイトを訪れる前に見ていた内容との関連性に難がある可能性や、同ページの内容に問題がある事が原因として考えられます。

直帰率の活用方法

直帰率の高いページを分析する際は、そのページを訪問する前の情報を確認します。
例えば、検索エンジンから特定のキーワードで流入した場合、そのワードとページのコンテンツ内容が合っていない可能性が考えられます。

直帰率が高いからといって、必ずしもそのページが問題であるとは言えません。
ブログやニュース記事などは、新着記事や目的の記事のみを見て離脱するユーザが多いため、直帰率が高くなる傾向が見られます。

例えば「問合せページに繋げる事を目的としたページ」の直帰率が高い場合は、そのページのコンテンツ内容や動線を優先的に改善することによって、サイト全体のパフォーマンスを最短で向上させることが出来るかもしれません。

直帰率が極端に低い場合
直帰率が極端に下がった時は、以下の点を確認してみましょう。

  • 同一ページ内にトラッキングコードを重複して貼り付けていないか
    1つのページにトラッキングコードを2つ貼り付けると、1ページを表示するとページビューが2ページとカウントされます。その場合セッション数は1となるので、1回の訪問で2ページずつカウントされることになるため、1ページ以上閲覧したことになり直帰率は0%に近づいてしまいます
  • インラインフレームによって、トラッキングコードを貼り付けたファイルを2つ以上読み込んでいないか
    インラインフレームとはページ内に別のページを埋め込んで表示させる技術のことです。両方のページにトラッキングコードを貼り付けている場合、同時に読み込まれてしまい、2つのページにアクセスがあると判断されてしまいます。そのため直帰率が低くなります。

離脱率

離脱率

離脱とは、他のサイトへの移動や、ブラウザーを閉じるなど、セッションが切れた状態です。
離脱率とは、ページを訪問した際に、そのページを最後にサイトから離脱してしまう割合のことを言います。
離脱率=離脱したページビュー数÷ページビュー数 で求められます。

離脱率と直帰率の違い

離脱率の高いページは、ユーザーがサイト内の他のページも閲覧した上で離脱しているページです。
つまり、ユーザーはサイト内に目的の情報があると考えて、複数のページを閲覧しています。
そして、そのページを最後にサイトから離脱しています。

一方、ページの直帰率は、そのページで始まったセッションだけが計算の対象になります。
直帰率が高いページはランディングページを見ただけで、このサイトに目的の情報は無いのだ、と判断されてしまっていると考えられます。

離脱率と直帰率の違い|Googleアナリティクス ヘルプ

離脱率の活用法

ページビュー数が多いページの離脱率が高い場合、そのページは改善する必要があります。

離脱率を分析する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 離脱数・ページビュー数と併せて見る
    離脱率=離脱したページビュー数÷ページビュー数で求められると説明しました。
    そもそもページビュー数が少ないページで、離脱率が100%でも離脱数が1のようなケースもあるため、離脱率だけを見るだけでなく、数も併せて見て判断しましょう。

  • ページの役割に沿って判断する
    たとえば、ECサイトなどで注文完了後に表示されるサンキューページや、コーポレートサイトでの会社概要ページなど、そのページで離脱することが自然といえるページもあります。そういったページは離脱率が高い場合でも特に問題はないと言えます。

さいごに

今回は、ウェブ解析の際に理解しておきたい基本的な指標について、まとめてみました。

弊社では制作の際に、サイト内にGoogleアナリティクスを設置しております。
公開後はお客様と情報を共有し、サイトリニューアルの際や、ページ改修の際の根拠データとしてご提案しております。

Googleアナリティクスでは、様々なデータを見ることができますが、私も隅々まではまだ理解できていません…。
今後も学んだ事をまとめていきたいと思います。

無料で使える非常に便利なGoogleアナリティクス、皆様も是非、有効に活用してみては。

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Author | Shiori Ikehara / 1,709views

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