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「忙しいからできない」を解決!作業BGMで情報収集を効率化

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こんにちは。ディレクターの池原です。
以前にWebディレクターが「クライアントの持つ課題を解決できるサイト」を提案するためには、世の中のできごとを幅広く把握しておく必要があることをお伝えしました。(参照:Webディレクターが朝のルーティンに取り入れたいサイト5選
とはいえ、打ち合わせや資料づくりに追われニュースを読む時間を確保しづらい場合もあるでしょう。

そんな忙しいWebディレクターには「ながら情報収集」をおすすめします。
「ながら情報収集」とは、何らかの作業をしながら耳から情報を仕入れること。

今回は「ながら情報収集」のメリットと具体的な方法を紹介いたします。

Table of contents

  1. 作業BGMを情報収集に活用する
  2. Podcastとは
  3. Podcastを聴く方法
  4. Webディレクターにおすすめの番組
    1. Webディレクションの知識がほしい
    2. 雑談ネタがほしい
    3. 雑談ネタもほしいし英語の勉強もしたい
  5. おわりに

作業BGMを情報収集に活用する

「ながら情報収集」は作業しながら耳から情報を流し込むため、イヤホンが禁止されている場合や、打ち合わせ中、ライティングなどの集中したい作業のとき以外は取り入れやすい習慣といえます。
たとえばワイヤーフレームを作成しながら、提案資料を作成しながら、Webサイトの検証をしながらなど「ながら情報収集」ができるシチュエーションは多くありますね。

作業BGMとしてニュースを聴くことで、最近の世間のできごとを把握することができます。もちろん作業を「しながら」のため、頭に入るニュースの内容は断片的だと思います。それでも一度仕入れた情報は、会話でその話題があがったときに「そういえばニュースで報道されていたかも」と理解の助けになり、コミュニケーションを円滑にします。

作業の手を止めることなく効率よく情報収集ができるという点で、「ながら情報収集」は忙しいビジネスパーソンにもおすすめの習慣です。

BGMを情報収集に活用する方法としては、Voicy(ボイシー)、ラジオ、Youtubeなど、つかえるサービスがたくさんあります。本稿では、私が利用しているPodcastでの情報収集を紹介いたします。

Podcastとは

Podcast(ポッドキャスト)はインターネット上に公開されたマルチメディア(音声や動画など)を視聴できるサービスです。
PC、スマートフォン、タブレットなどのあらゆるデバイスで視聴が可能です。再生方式も、ストリーミング再生、オフライン再生(デバイスにダウンロード)のいずれにも対応しており、環境によって使い分けできます。
国内・海外にかかわらず、配信されている番組(オーディオエピソード)の視聴はすべて無料です。

Podcastを聴く方法

Podcastは専用アプリを使用して視聴します。
アプリはいくつか提供されており、代表的なものとしては以下があります。

デバイスアプリ
PCiTunes(Windows / Mac)、Podcast
iPhone / iPadPodcast ※標準アプリ
AndroidGoogle ポッドキャスト

他にもSpotifyやAmazon Music(有料)でも利用可能です。
ブラウザで再生できる手軽さと、Amazon Prime会員であることから、私はAmazon Musicを使用してPodcastを視聴しています。
いくつか使用してみて、自分に合ったアプリを探してみてください。

本記事では、利用者が多いと思われるiTunesでの視聴方法を紹介します。

iTunesでPodcastを視聴する

iTunesを起動したら、左上のタブから Podcasts を選択します。
中央上部にある Store をクリックしてください。

Storeでは新着リストやカテゴリから興味のある番組をさがすこともできますし、特定の番組をキーワードで検索することも可能です。
キーワードで検索する場合は、画面右上の検索ボックスで番組名を入力します。

検索結果が表示されますので、目的の番組をクリックしてください。

番組を購読しておくことでライブラリに登録され、次回から番組を検索する必要がなくなります。購読するには、番組の詳細画面で「Subscribe(or 購読する)」をクリックします。

購読した番組はライブラリに表示され、新しいエピソードが配信されるたびにライブラリの情報も自動で更新されます。

Webディレクターにおすすめの番組

ここからは、Webディレクターに役立ちそうな番組をいくつか挙げてみます。
Podcastでは他にもWebディレクションに関する有益なエピソードが多く配信されているので、ぜひ探してみてください。

Webディレクションの知識がほしい

PodcastにはWebディレクションに特化した番組も配信されています。
Webディレクターが知識を習得したり、業界のいまを知るのに活用できます。

Webディレクションやってますラジオ

1996年からWebディレクターとして活躍されていらっしゃる名村晋治さんが、Webディレクションに関する経験や見解などを発信している番組です。
名村晋治さんは現在、株式会社サービシンクの代表を務めながらWebディレクター育成のための講座を開催されていたり、「Webブランディングの入門教科書」などの著書もあります。
Podcastでは「ディレクションの上ではこれが重要」「10年前はこうだった」などWebに関する話題を交えたトークで、同じWebディレクターとして興味深く、ためになる内容が満載です。

Webディレクションやってますラジオ

東京でWeb制作会社の代表としながらも現場でWebディレクターとして活動をしている名村晋治が、Webディレクターとしての楽しさや失敗談などをお伝えしているインターネットラジオです。

1996年からWebディレクターとして活動を始め、長くしているだけに、いいも悪いもたくさん経験してきた中から少しでも今後Webディレクターをしていく方の助けになれば、と思っています。

Director’s Note[ディレクターズノート]

愛媛の制作会社eyemovic Inc.でWebディレクターとして活動している町田祐一郎さん(@netacho)が、Web制作やディレクション、デザイン、ビジネスなど仕事のことや気付きなどを発信する番組です。
「Webディレクションやってますラジオ」のポッドキャスターである名村晋治さんとの談義エピソードもあります。
この番組もディレクターに役立つ知識や、考え方など、学べる内容が多くあります。

ひとつ例を紹介します。

上記は町田さんと名村さんの談義エピソード。
「Webディレクターが身につけないといけないスキルについて」の話題では、以下のようなトークが展開されています。

  • 「ビジネス」「テクノロジー」「クリエイティビティ」の3つのバランスが必要である。
  • クライアントがどんな商売をしているのか?なぜ儲かっているのか?を知る(ビジネス)。Web担当者がどうすれば提供したWebサイトを軸に位を上げもらうかを考えるために、システム技術でどういうことができるのか知っておく(テクノロジー)。さらに、どう表現すればユーザーが惹きつけられ、ビジネスにつながっていくのかを考える(クリエイティビティ)。
  • ビジネスの部分は特に重要。クライアントのビジネスへの理解が足りていないディレクターが多い。テクノロジーとクリエイティビティに寄りすぎてしまうと「クライアントと一緒につくっている感」が薄れてしまう。クライアントのビジネスを理解していれば、適切な提案ができ、コミュニケーションも円滑になる。
  • 「覚えることが多くて大変」はWebの仕事を続けていく限りどの職域(デザイナー/エンジニアなど)でも同じであるが、ディレクターはオンラインで学ぶ素材が少ない職種かもしれない。
  • コーディングなどのように順を追って学ぶことが難しく「明日から使えるスキル」というものがない。最初は本質的なものを広く浅く学び、だんだんと深めていく必要がある。そのため最初の時期は辛い時期が続くが、いつの間にか「最強」になっている。

私は思わず「うんうん」と頷いてしまう内容ですが、いかがでしょうか。新人ディレクターの方がステップアップするためのヒントにもなったり、ベテランディレクターの方が新たな気づきを得るための助けにもなるかもしれません。

Director’s Note[ディレクターズノート]

愛媛のWebディレクター町田祐一郎(@netacho)が、Web制作やディレクション、デザイン、ビジネスなど仕事のことや気付きなどを発信する番組です。

雑談ネタがほしい

Webディレクションに直接活かせる知識を得られるわけではないものの、雑談ネタを仕入れる目的において、おすすめできる番組を紹介します。

日経新聞から学ぶ中小企業のミライ

先日、Webディレクターとして日経新聞を読むことのメリットをお伝えしましたが(参照:Webディレクターが朝のルーティンに取り入れたいサイト5選)、新聞はそのトピックの基礎知識がなければ記事を読んでもよく分からないことがありますよね。
この番組では日経新聞の記事を取り上げ、各トピックを理解するために必要な知識を提供しています。

日経新聞から学ぶ中小企業のミライ

日経新聞の記事を題材に、世界の政治経済の情報、日本の政治経済の情報をお届けします。より未来を創造するためのヒント満載です!

週刊 日経トレンディ&クロストレンド

日経トレンディと日経クロストレンドの編集部員が旬な話題やキーワードを解説する番組。両媒体はインターネット上でも記事が配信されており読者も多いと思いますが、忙しいWebディレクターが「〜しながら」効率よくトレンドを把握するのにPodcastはとても便利です。

週刊 日経トレンディ&クロストレンド

日経トレンディと日経クロストレンドの編集部員が、旬な話題やキーワードをテンポ良く解説するインターネットラジオです。毎週更新で、これを聞けば1週間のネタが仕込めます。

今日から使える! 内藤誼人のビジネス心理学

仕事で使える心理学のメソッドを紹介する番組。
経営者でもあり心理学者の内藤誼人さんは、著書も多数で、コンサルタント、ビジネスコーチなど様々な活動をされていらっしゃいます。
まだエピソードは少ないですが、現状は週1の頻度で更新されているようです。

たとえば『「メール」に役立つシゴトの心理学』のエピソードでは、どうしても冷たい印象になりがちな文章でのコミュニケーションについて、「女性ことばを意識する。(語尾に「ね」を入れる / ひらがなを多用する)」「褒めるときは誇張して伝える」「結びには自分なりの決め台詞を入れてみると自分を印象付けることができる」など好印象を与えるためのテクニックを紹介しています。

今日から使える! 内藤誼人のビジネス心理学

心理学で最強のビジネスパーソンになれる! 200冊の著作をもつ心理学者・内藤誼人が、今日から仕事や職場で使える心理学のメソッドを紹介する番組です。

雑談ネタもほしいし英語の勉強もしたい

情報収集と英語学習を同時に取り組みたい方におすすめの番組です。
仕事で英語を使うビジネスパーソンのリスニング力強化にも役立ちます。

実践!Let’s Read the Nikkei in English

英語で国内の情報を知りたい方には、実践!Let’s Read the Nikkei in Englishをおすすめします。

更新は毎週日曜日。
エピソードの前半は『日本経済新聞』水曜夕刊2面「Step Up ENGLISH」欄の記事と連動しているので、日経購読者であれば記事を読んだあとにPodcastで発音の確認、ということもできますね。紙面の「Step Up ENGLISH」では対訳と単語解説がついていますが、Podcastではその話題の背景について解説されるため、併用することでより理解が深まります。
エピソードの後半では、日経の英字記事『Nikkei Asia』から記事を取り上げ、パラグラフごとに単語を紹介します。時事英語を学ぶのに有効ですし、前半同様に解説によって背景を学ぶこともできます。

実践!Let’s Read the Nikkei in English

毎週水曜の夜は、英語に親しむ「英活」の時間。ビジネスパーソンから英語教師、英語学習者の知的好奇心を刺激する番組です。

「今週のニュース」では、「英語と経済」を同時に学びます。『Nikkei Asia』(日本経済新聞社)の英字記事で、「時事英語」や「ビジネス英語」など、生きた英語をお伝えします。

『日本経済新聞』水曜夕刊2面「Step Up ENGLISH」と企画連動しています。

Global News Podcast by BBC World Service

BBCはイギリスの報道番組。私はグローバルな情報は主にBBC Newsから取得しています。英語で情報収集することのメリットは、情報の「速さ」「量の多さ」「質の高さ」といわれています。イギリス英語を好むことから私はBBCを日常的に聴いていますが、アメリカ英語が聴きやすい!という方にはCNNや、The Wall Street Journalなどの番組もありますのでチェックしてみてくださいね。

Global News Podcast

The day’s top stories from BBC News. Delivered twice a day on weekdays, daily at weekends

Newshour

BBC WORLD NEWSで世界のできごとを大まかに把握したら、Newshourで各トピックに関する知識を深めていくこともできます。
更新頻度は1日2回と高く、情報は常にフレッシュです。

Newshour

Interviews, news and analysis of the day’s global events.

おわりに

私は以前、資料作成などのデスクワークでは好きな音楽をBGMにしていました。「ながら情報収集」をはじめたのは、大学進学を決意し、仕事と受験勉強を両立していたころ。フルタイム勤務で勉強の時間が限られていたため、耳が空いているときはとにかく英単語の聞き流しプログラムや、面接に役立ちそうな話題などを聴いていました。おかげさまで希望する大学に合格することができ、現在は社会人学生としてWebディレクターをしております。受験勉強をしていた頃の習慣が定着し、今ではWebディレクションに役立つオーディオも楽しむようになりました。

「ながら情報収集」は忙しいビジネスパーソンにおすすめできますが、気をつけたい点もあります。注意が散漫になりがちな方は優先順位を考えてメリハリをつけることです。音のせいで思考が散らかると、作成資料のクオリティが下がってしまう危険があります。
仕事のタスクを完璧にこなすことを前提に「ながら情報収集」は取り入れるべきです。自身の傾向をしっかりと把握したうえで、効率よく情報収集できる方法を考えたいですね。

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Author | Shiori Ikehara / 2,402views

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