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サーバー移行に伴う基本のメール設定をおさらいしてみる

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こんにちは。
エンジニアの松村です。

毎年のことですが、このぐらいの時期から花粉症に苦しめられます。
去年の今頃は「来年こそは治療してシーズンを乗り切る!」なんて思っていたのですが、何も動くことなくシーズンを迎えてしまいました。
調べてみれば、花粉治療は前年の秋頃から始めないといけないそうで、来年は花粉から解放された春を迎えたいものです。

さて、今回はメール設定についてです。

リニューアルなどのサーバー移行に伴い、メール設定の変更が必要になるケースがよくあります。
この設定が正しく変更されないと、メールの送受信が出来なくなり、その影響で業務に支障が出る可能性もあります。
今回は基本的なサーバー移行の流れをまとめてみましたので、参考になりましたら幸いです。

それでは参りましょう。

Table of contents

  1. 利用状況の確認
  2. 新サーバーでのメールアドレス作成
  3. 新サーバーのメール設定
  4. DNS切り替え
  5. 旧設定の削除
  6. おわりに

利用状況の確認

まずは、現在のメールの利用状況を確認します。
webとメールを別々のサーバーで運用されていて、webのみ新サーバーを利用するケースなど、そもそもメールサーバーを移行する必要が無い場合もありますので、最初にしっかり確認しましょう。

メールサーバーの移行が必要となったら、移行元のメール設定を確認します。
この時、受信設定がIMAPに設定されていたらPOPに変更してください。
IMAPのままでDNS切り替えを行うと、移行元受信トレイからメールが全て消えてしまうので注意が必要です。

新サーバーでのメールアドレス作成

利用状況の確認が出来たら、移行予定の新サーバーでメールアドレスを作成します。
ドメイン登録も可能な状態であれば、メールアドレスの作成時にあわせて行っておいても良いでしょう。
DNS切り替え前であれば、ドメインを登録しても新サーバーを参照することはありません。

推測されやすいメールアドレスについて

info@ドメイン名など、推測されやすいメールアドレスを使用する場合、パスワードの設定には十分注意が必要です。
覚えやすい簡単なパスワードに設定した場合、不正利用される恐れがあります。

新サーバーのメール設定

メールアドレスの作成が完了したら、お使いのメールソフト(OutlookやThunderbirdなど)へ新サーバーのメール設定を行います。
この時、メールソフト上には旧サーバー(移行元)と新サーバー(移行後)2つのメール設定が存在することになるので、両方のメール設定の区別がつくように名前を付けておくと良いと思います。

そして、DNS切り替え前に新サーバーのメール設定を行うと、ドメインと新サーバーが紐付いていないことによるエラーが表示されますので、出来る限りDNS切り替えに近いタイミングで設定されることをおすすめします。
設定するアカウントの数が少なければ、切り替え後の設定でもいいかもしれません。
また、設定時に必要な情報が揃っているかも確認しておきましょう。

メール設定に必要な情報

  • メールアドレス
  • ユーザー名(メールアドレスもしくは@より前の部分が指定されていることが多いです)
  • パスワード
  • 受信 / 送信サーバー名
  • ポート番号

Thunderbirdを使用した場合の設定画面例

レンタルサーバーをご利用の場合、レンタルサーバー会社のサポートページに記載があるので、そちらも参考になさってください。

各レンタルサーバー メール設定サポートページ

DNS切り替え

準備が整いましたらDNSの切り替え作業を行いましょう。
作業後にすぐ切り替わるわけではなく、作業後から数時間〜最大72時間かかると言われており、完全に切り替わるまでは、新・旧サーバーどちらかにメールが届くといった不安定な状態が続きます。
そのため、切り替えのタイミングは、土日が休日なら金曜の終業後など出来るだけ影響の少ない時間帯を選ぶようにしましょう。

旧設定の変更・削除

新サーバー側で安定した送受信が出来るようになれば、旧設定の変更もしくは削除を行います。
旧設定の削除を行った場合、その設定に保存されていたメールは全てを削除されますので、操作は慎重に行いましょう。

「変更もしくは削除」と記載したのは、お使いのメールソフトによって設定間のメール移行方法が異なるためです。
「受信メール 移行」などでお調べいただくと、メールソフトごとのサポート記事が出てくるかと思いますが、その方法が複雑な場合は、旧設定自体を新設定に上書きしてしまうことをおすすめします。
この時、新サーバー側では送受信できているはずなので、同じ設定を反映してあげれば大丈夫です。
旧設定の変更が完了しましたら、もう片方の設定は不要になるのでそちらは削除しましょう。

これでサーバー切り替えに伴うメール設定は以上となります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
サーバー切り替えの際は、ドメインの浸透待ちやメール設定が正しく出来ているかなど、設定に慣れていないと不安になる方もいるかと思います。
レンタルサーバーを利用したメール設定であれば、各サーバー会社にサポート記事や問い合わせ窓口もありますので、一つひとつ慎重に行えば大丈夫です。

弊社お客様の切り替え作業時は、スタッフが直接お伺いの上メール設定をさせていただくか、遠隔操作でも設定サポートをさせていただいております。
また、ご利用状況によってはGmailを使った送受信設定をおすすめさせていただくこともございます。
Gmailでの独自ドメイン送受信設定方法なども今後ご紹介させていただければと思います。

以上、今回はサーバー移行に伴う基本のメール設定について記事にしてみました。
最後までご高覧いただきありがとうございました。

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Author | Taku Matsumura / 1,397views

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