神戸国際フルートコンクール kobe-flute.jp

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Account Director : Kousuke Sakaguchi
Engineer : Mineo Okuda
Director / Engineer : Taku Matsumura
Designer : Kanako Oji

“音楽のまち神戸”で開催される
フルートに特化した国際コンクール

“音楽のまち神戸”
神戸には西洋の様々な文化・習慣を積極的に受け入れてきた背景があり、ジャズを始めとし長く音楽のまちとして親しまれてきました。
更に、ジャンルを問わず多彩な音楽イベントも開催されています。その中で、フルートに特化した世界でも稀な国際コンクールが神戸で開催されている事をご存知でしょうか。
それが”神戸国際フルートコンクール”(以下:KIFC)です。

1985年から神戸の国際文化イベントとしてスタートし、創設から30年以上が経つ今も回を重ねるごとに世界からも注目され続け、今では国際舞台の第一線で活躍するフルーティストを数多く輩出するコンクールとして世界的に高く評価されているそうです。今回はそういった歴史のあるKIFCのサイト制作をご依頼いただきました。

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大会ごとの特設サイトから
総合サイトへの転換

これまでは大会ごとの特設サイトはあったものの、主催団体である公益財団法人 神戸市民文化振興財団様のアドレス(http://www.kobe-bunka.jp/)内に設置されており、専用のアドレスはお持ちではありませんでした。
今回を機にサイトを独立させ、コンクールの総合サイトとして運用していかれる事をご希望でしたので、これまでの特設サイトごとの特色を出した色使いから、歴史あるコンクールとして、トラディショナルな印象を与える落ち着いた色使いとデザインでご提案しています。
更に、マルチデバイスでの閲覧にも対応させるためにレスポンシブデザインにて構築いたしました。

構成においては、コンクールの概要から過去大会の情報、関連イベント情報の発信など、総合サイトとしての位置づけを意識した内容と、次回コンクールの概要が決定したタイミングに向け、専用ページの枠組みも含めた内容でご提案しております。

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管理のし易さを重点に
WordPressをカスタマイズ

先述の通り、総合サイトとしての構成でご提案させていただいた本サイトですが、開催時期が近づくに連れ、関連イベントや出場者情報などより多くの情報を管理する必要が出てきます。そこで、導入しているWordPressを出来る限り運用し易くなる様、様々なカスタマイズを行いました。

まず、本サイトは日本語/英語に対応した多言語サイトとなります。
WordPressにて更新いただくコンテンツも多言語対応の必要があった為、配布されている多言語用の拡張機能(プラグイン)を検証の上、更新面で最も使いやすいものを導入いたしました。

投稿については、コンクールに関連する情報(過去大会イベント情報サポーター一覧・出場者[※次回コンクール概要発表時に公開予定])をそれぞれカスタム投稿として分類し、ここでも管理・運用のし易さを重視する事はもちろんの事、更新はほぼお一人でご担当されるという事もあった為、ご担当者様のご要望に沿ったカスタマイズをさせていただきました。

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公開後も継続的なサポートを

日本語/英語ページ含め、ボリュームのある本サイトですが、公開にあたっては、ご担当者様には写真素材の収集やテキストライティングのご協力、更にはスケジュール調整など多大なご尽力をいただきました。
公開してからも継続的にサポートさせていただく事をお約束させていただいております。 将来的にはサイトよりチケット予約ができるなどのシステム導入のお話もあり、WEB制作のみならず、システムについてのご相談もいただいております。

創設から30年以上が経った今もこのコンクールが愛され続けているのは、神戸市民をはじめ、世界中の人々からの支援があってこそだと思います。次の世代へとつなげていくため、そして、今以上に愛されるコンクールに向けてこのサイトが一つのきっかけ作りとなれば幸いです。

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